イ・スミンのプロフィール(2001)
이수민/イ・スミン
- <本名>芸名=本名
- <生年月日>2001年7月1日
- <身長、体重>167cm、45kg
- <家族構成>両親、妹イ・スア(2008年生まれ)
- <学歴>
・翰林芸能芸術高等学校卒業(学科:연예과…演劇映画学科のようなもの)
・中央大学校在学中(学部:公演映像創作、専攻:演劇)
目次
はじめに
韓国で俳優、モデルとして活動している2001年生まれの女性。
子役としてデビューし、子供向け番組「ボニハニ」に出演し人気を得た。
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2010年、ドラマの脇役で役者デビュー。ケロッグやKFCなど広告モデルとしても活躍しながら、数本のドラマに子役として出演し、キャリアを積んだ。
2014年、有名な子供向け芸能番組「ボニハニ」に、歴代最年少MC(当時13才)として参加することに。
ボニハニ➡生放送番組。視聴者層は小学生。リアルタイムで司会者たちと直接通話できるのを売りにしている。
番組の特性上、予期せぬハプニングが起きることが多いが、上手に対応し場を収めるという高い進行能力、面白いリアクションを見せ、ネチズンに注目を浴びた。
2年ほど勤め上げた後、惜しまれながら卒業した。放送時間が月~金の夕方なので、需要に合わせたスケジュールを組むのが難しくなったからと見られる。
そうして、活動の場を広げることに…。
きっかけ
「ボニハニ」に出演し、徐々に人気を集めていたが、視聴者は小学校の低学年が殆どなので、大衆に知ってもらうのは難しかった。
そんな中、キム・グラの息子でラッパーのキム・ドンヒョンがとある番組で「最近10代に人気がある番組は?」と聞かれる。彼は「ボニハニ」と答えた…。
これをきっかけに、20代から上の世代にまで興味を持って貰えるようになった。相方MCのシン・ドンウが、キム・ドンヒョンと親友関係にあるのが一役買っていると見られる。
2015年11月時点では100人もいなかったファンカフェ会員数は、2か月後には1万人を突破。今まで芸能活動をしていたとは言え、地上波や人気ケーブルチャンネルへの出演経験は一切なかったイ・スミン。「ボニハニ」もNOT地上波。この増加は、物凄い記録!
*FacebookなどSNSに「ボニハニ」のオモシロ映像が載せられ、瞬く間に拡散されていった。やがてラジオに呼ばれるようになり、本人が"今の状況に驚いている"との旨を口にする。"ファンカフェがあるのが不思議"といった、ファンカフェの存在を認知する発言もあったため、沢山の人が会員になったと見られる。
*こうして注目度が上がり出すと、当然アンチも登場する。ネット記事に取り上げられると、「(相方の)シン・ドンウの方が進行が上手いのに、なぜこの子ばかりに注目するのか」といったコメントが付くように。しかし、シン・ドンウ本人がInstagramにて「スミンの記事で、私自身に言及することは、多くの人に不快感を与える」と、アンチコメに自制を促した。
売れるまで
父親の借金により、経済的に苦しい環境で育った。10才の頃、役者になりたくて演技を学びたいとせがんたこともある。しかし習い事をする余裕はなく、地元からソウルへオーディションを受けるための交通費を心配するほどだった。実際、交通費が足りなくなった日もあるが、それでも芸能界への道を諦めることはなかった。
金銭面以外では、ダイエットを頑張った。本人によると、「太っていた」「親から"そんな太ってるのに、本当に芸能人になりたいの?"と言われたほど」。オーディション落ちまくった結果、自身の体型と向き合うことにした6年生のイ・スミン。俳優になりたいという一心で、必死に縄跳びをして減量に成功。
また、裕福でないのに小さい頃から芸能人を目指すのは、成功しなかった場合のリスクが非常に大きい。両親もそれを深く心配していたので、"勉強も熱心にする"と約束し、実際に中学生まで全校1位を殆ど逃さなかった。
地道な努力を続けた結果、ついに「ボニハニ」に合格。しかし「ボニハニ」は週5で生放送、地元から毎日通うのはとても厳しい。そのため、中学1年生という若さで家族の元を離れ、単身でソウルに住み始めた。都会で1人、芸能活動に励みながらお金を稼ぐ日々を過ごし、"小学生の大統領"として一躍スターダムに駆け上がった。広告20本を撮影する売れっ子となり、やっと家族全員でソウル暮らしができるように。そして家族の借金を肩代わりし、全て返済。高校1年生にして、最大の親孝行をした。
小話
・7才差の妹がいる。「ボニハニ」出演当時、妹は小学2年生であり、ちょうど"ハニ(女性司会者の愛称)"に憧れるような年齢。しかし「なんでオンニが選ばれたの…」と疑問を示し番組を見なかった。
・アウドドア派で、スポーツが好き。特にサッカー、野球、バスケ、ボクシング。
・アニメ鑑賞が好き。ジブリ作品が特に好きで、ハウルとハクのヲタク。選択科目では日本語を選び、声優と番組で共演した際には興奮する様子を見せ、映画「君の名は。」の聖地巡礼にも行った。
・理想のタイプ:高身長で割合が良く、日焼けをしている男性。でもルックス<性格。静か、不愛想よりも、活発でユニーク、話が通じる人が良い。